今日は、焼肉とワインのペアリングについて調べてみました。
先日鶯谷園という超有名人気焼肉店に行ってまいりました!まあもう、お肉もおいしいんだけど、値段も安くてコスパ最高でした。そりゃ人気も出ますよね。
最初はタン。柔らかい・・・。
この年になるとハラミくらいがちょうどいい。
ロースもいいっすねー。最高です。また絶対に行きたい焼肉屋ですね。
このときはひたすらハイボールを流し込んだわけですがw、肉と言えばワイン!合わないはうがない!ということで、今日は焼肉とワインのペアリングやっちゃいます!
焼き肉の魅力
焼き肉の歴史は、日本においては戦後にさかのぼります。それ以前は、仏教の影響もあり肉食が盛んでない時期も長かったため、肉食文化の発展は他国に比べて遅れをとっていました。しかし、戦後の経済成長とともに、肉食文化が広がり、特に韓国からの影響を受けた「焼き肉」というスタイルが人気を集め始めました。今日では、焼き肉は日本の食文化の一つとして、海外からも注目されるようになりました。焼き肉の魅力は、自由、そしてワイガヤです。グリルで自分で自由に肉を焼きながら、友人や家族との会話を楽しむことができるのは、焼き肉の最高の魅力です。また、様々な部位を少しずつ味わいながら、その違いを楽しむことができます。肉の質や部位によって異なる食感や味わいは、時には感動レベルです!
部位ごとのワインペアリング
焼き肉とワインのペアリングは、肉の部位とワインの特性を理解することから始まります。一般的に、肉の脂肪分が多いほど、タンニンが高くフルボディのワインが合います。逆に、脂肪分が少ない部位には、フルーティで軽やかなワインがおすすめです。
カルビ – シラーズ
カルビは脂肪が豊富でジューシーな部位です。この脂肪分と味わい深い肉質には、オーストラリアやアメリカのシラーズ(シラー)が最適です。シラーズはスパイシーで果実味豊かな味わいが特徴で、カルビの濃厚な味わいにも負けません。
ロース – ピノ・ノワール
ロースは、脂肪分と赤身のバランスが取れた部位です。この部位には、フランスのブルゴーニュ地方やアメリカのカリフォルニア州で生産されるピノ・ノワールが合います。ピノ・ノワールは、酸が強く繊細でフルーティな味わいがあり、ロースの繊細な味わいを際立たせます。
ハラミ – メルロー
ハラミは、少し脂肪があるものの、赤身が主体。柔らかく、深い味わいが特徴で、チリやカリフォルニアのメルローがおすすめです。メルローは、柔らかくまろやかなタンニンと豊かな果実味が特徴で、ハラミの味わいと同調します。
タン – サンジョヴェーゼ
タンは、独特の食感と淡白な味わいが特徴の部位です。タンは、イタリアのサンジョヴェーゼのワインが合います。サンジョヴェーゼは、酸味がありながらも果実味が豊かで、タンの繊細な味わいを補いつつ、損なわないです。
ホルモン – マルベック
ホルモンは、脂肪が多く、濃厚な味わいが特徴です。この強い味わいには、アルゼンチンやフランスのカオール地方で生産されるマルベックがおすすめです。マルベックは、濃厚でフルボディのワインであり、豊かな果実味としっかりとしたタンニンが、ホルモンの濃厚な味わいと良く合います。
ミノ – シャルドネ
ミノは、噛むほどに味が出ます。この繊細だが力強い触感のミノには、オーク樽で熟成されたフルボディのシャルドネがぴったりです。特に、フランスのブルゴーニュ地方やカリフォルニア州で生産されるシャルドネは、クリーミーでバターのような風味と微かな酸味が、ミノの味わいを引き立てます。
シビレ – リースリング
シビレは、独特の食感とほのかな甘みが特徴の部位です。この部位には、ドイツやアルザス地方のリースリングが合うと思います。リースリングは、爽やかな酸味と果実の甘みが特徴で、シビレの繊細な味わいとのバランスが絶妙です。
ツラミ – ガメイ
ツラミは、柔らかくてジューシーな部位で、深い味わいがあります。この部位には、フランスのボージョレ地方で生産されるガメイ種のワインが合います。ガメイは、軽やかでフルーティな味わいで、ツラミの味わいを軽快に引き立てます
脂肪分とタンニン
脂肪分の多い肉には、タンニンが高く、フルボディのワインを。脂肪分が少ない肉には、タンニンが低く、ライトボディまたはミディアムボディのワインを選びます。
調味料の影響
焼き肉に使用する調味料やタレもワイン選びに大きく影響します。甘辛いタレを使用する場合は、フルーツ味が豊かなワインや少し甘みのあるワインが合います。
まとめ
以上です!ちなみに部位ごとにおすすめワインを書きましたが、毎回ワインを変えるのは手間だと思いますので、シラーズ、マルベック、サンジョヴェーゼ、塩ならピノノワール、樽シャルドネあたりが1本あればいいと思いますw
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