こんにちは、日本酒大好きライターのさくらです!今日からここで日本酒の記事を書くことになりました!よろしくお願いいたします!
さて、仕事終わりに日本酒をくいっと飲む時間が、私の至福のひととき。だけど、日本酒って専門用語が多くてちょっと難しく感じちゃうこと、ありませんか?
特に「純米」「吟醸」「大吟醸」などの言葉、なんとなく聞いたことはあるけど、どう違うの?って思う人も多いはず。
今日は、日本酒初心者さんにもわかりやすく、これらの基本用語を解説していきます!これを読めば、日本酒選びがもっと楽しくなること間違いなしです♪
1. そもそも日本酒ってどう作られるの?
まず、日本酒の基本をざっくりおさらい!
日本酒は、お米と水、そして麹(こうじ)と酵母(こうぼ)を使って発酵させることで作られます。大まかな工程はこんな感じ↓
- 精米(せいまい):お米の外側を削る
- 洗米(せんまい)&浸漬(しんせき):お米を洗って水に浸ける
- 蒸米(むしまい):お米を蒸す
- 麹(こうじ)造り:麹菌を加えて発酵しやすくする
- 酒母(しゅぼ)造り:酵母を増やす
- 醪(もろみ)造り:発酵させる
- 搾り(しぼり):液体と酒粕を分ける
- 火入れ(ひいれ)&熟成(じゅくせい):加熱処理をして寝かせる
この工程のなかで、お米の削り方や造り方によって「純米」「吟醸」「大吟醸」などの種類が決まるんです!
2. 「純米酒」とは?
「純米酒(じゅんまいしゅ)」は、その名の通り、お米と水、麹だけで造られた日本酒のこと。
特徴
- 醸造アルコール(後から添加するアルコール)を一切使わない
- お米本来の旨味やコクが感じられる
- しっかりした味わいで、食事にも合わせやすい
おすすめの飲み方 純米酒は、燗(かん)にしても冷やしても美味しい万能タイプ♪ お鍋や煮物など、和食全般によく合います。
3. 「吟醸酒」とは?
「吟醸酒(ぎんじょうしゅ)」は、お米を60%以下に精米し、低温でじっくり発酵させたお酒です。
特徴
- フルーティーな香りが特徴(「吟醸香(ぎんじょうこう)」と呼ばれる)
- すっきりとした軽やかな味わい
- アルコールを添加した「吟醸酒」と、純米仕込みの「純米吟醸酒」がある
おすすめの飲み方 冷やして飲むのがおすすめ!お刺身やカルパッチョ、軽めのチーズなどと相性抜群です。
4. 「大吟醸酒」とは?
「大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)」は、さらに精米歩合を50%以下にして造られた、日本酒の中でも特に上品な種類。
特徴
- フルーティーで華やかな香り
- 口当たりがとてもなめらか
- お祝いの席や特別な日にぴったり
おすすめの飲み方 冷やして飲むと香りが引き立ちます♪ ワイングラスで飲むのもおしゃれでおすすめ。
5. まとめ:どれを選べばいいの?
日本酒初心者さん向けに、ざっくりまとめると…
- お米の旨味を楽しみたいなら「純米酒」!
- フルーティーで飲みやすいのが好きなら「吟醸酒」!
- 特別な日に華やかなお酒を楽しむなら「大吟醸酒」!
それぞれの違いを知ることで、自分好みの日本酒が見つけやすくなりますよ♪
6. さらに日本酒を楽しむために

日本酒をもっと楽しみたいなら、お気に入りの酒器を見つけるのも大切!
例えば…
- ぐい呑み:香りを楽しみながら、しっかりと味わえる
- ワイングラス:吟醸酒や大吟醸酒にぴったり!香りが際立つ
- お猪口(ちょこ)と徳利(とっくり):燗酒を楽しむならこれ
7. 今日のおすすめ日本酒
最後に、私のおすすめ日本酒をご紹介♪
- 「獺祭(だっさい) 純米大吟醸」
- 華やかでフルーティー、初心者でも飲みやすい
- 「久保田(くぼた) 千寿 純米吟醸」
- すっきりとした飲み口で、どんな料理にも合う
- 「菊正宗(きくまさむね) しぼりたて純米酒」
- しっかりした味わいで、燗酒にぴったり
まとめ
「純米」「吟醸」「大吟醸」、それぞれの特徴を知ると、日本酒選びがもっと楽しくなりますよね♪
今度、日本酒を選ぶときは、ぜひこの記事を思い出してみてください。自分の好みにぴったりの一本を見つけて、日本酒ライフを満喫しましょう!
それでは、今日も素敵な日本酒タイムを♡