鍋とワインのペアリング について、今日は調べてみます。
もう最近は寒くてたまらないですね。先日は通風鍋を食べてきました。通風鍋。
あん肝、白子、最高でした❤
関連ランキング:日本料理 | 五反田駅、大崎広小路駅、大崎駅
そのあと、せり鍋もいただきました。せりの苦みがまたいいんですよねー。ここは通常メニューじゃないので要注意(笑)
ということで今回は鍋とワインのペアリングについて考えてみます。
鍋料理の歴史
鍋料理は、その起源を古代中国にまで遡ることができますが、日本における鍋料理の歴史は平安時代まで遡ります。当初は貴族の間で楽しまれていたものが、時代が下るにつれて庶民にも広まり、地域ごとに様々なバリエーションが生まれました。これらの料理は、集まりの中心となることが多く、仲間との絆を深める役割も果たしています。
鍋を囲んでワイワイするの、楽しいですよね。楽だし(笑)
鍋料理の魅力は、そのシンプルさと、食材のフレッシュさを生かした調理法にあります。一つの鍋で多様な食材を同時に調理できることから、様々な味と栄養素を一度に楽しむことができます。そして、油使わないからヘルシー!
鍋料理とワインのペアリング
鍋料理とワインのペアリングでは、鍋の種類とそれに合わせるワインの特徴を考慮する必要があります。いくつかの鍋料理について考えてみます。痛風鍋はなしですw
合わないというか、日本酒のほうが良いからです!
セリ鍋
フランスのアルザスのリースリング。セリ鍋は繊細な味わいで、セリの独特な風味が特徴です。アルザスのリースリングは、そのフルーティーでフレッシュな酸味がセリの風味を引き立て、鍋の味わいを引き締めます。
キムチ鍋
チリのカルメネール。キムチとの、ペアリングは難しく、ワインにはスパイシーさと濃厚な果実感が必要です。キムチの辛味と豚肉の旨味を引き立てるために、カルメネールのスパイシーで果実味豊かな味わいが適しています。このワインは、鍋の辛味と良く合い、バランスを取ってくれます。
海鮮系の出汁鍋
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブラン。海鮮鍋の様々な海の幸のフレッシュな味わいには、ソーヴィニヨン・ブランの酸味とミネラル感がマッチします。特に、ニュージーランド産のものは、その明るい果実味と清涼感で海鮮の味を引き立てます。
牛肉のすき焼き
カリフォルニアのピノ・ノワール。すき焼きは、甘辛いタレで煮込む牛肉と野菜が特徴です。この濃厚な味わいには、カリフォルニアのピノ・ノワールが最適です。ピノ・ノワールの柔らかなタンニンと豊かな果実味が、すき焼きの甘辛いタレと絶妙に調和し、肉の旨味を一層引き立てます。
みぞれ鍋
ドイツのゲヴュルツトラミネール。みぞれ鍋には、大根おろしのさっぱりとした味わいが特徴です。この爽やかな鍋には、ゲヴュルツトラミネールの芳醇なアロマとスパイシーな味わいが良く合います。ドイツ産のものは、特に酸味と甘みのバランスが良く、みぞれ鍋の素材の味を引き立てます。
鴨鍋
フランスのブルゴーニュのガメイ。鴨の濃厚で少し脂のある味わいには、ガメイ種のワインが適しています。ブルゴーニュ地方のガメイは、軽やかながらも深みのある果実味が特徴で、鴨の味わいとのバランスが取れ、脂のある肉の味わいを引き立てながら、重過ぎず食事を楽しむことができます。
まとめ
鍋料理とワインをペアリングする際には、鍋の基本的な味わい(甘い、辛い、酸っぱいなど)と、ワインの特性(果実味、酸味、タンニン、アロマなど)を考慮しましょう。また、鍋料理の具材の種類によっても選ぶワインを変えることで、より料理を引き立てることができます。
鍋料理は多様で具材とスープで無限ともいえる種類がありますよね。これとワインの豊富な選択肢を組み合わせることで、無限の可能性が広がります。楽しさ無限。
この記事が次の鍋パーティーでのワイン選びの参考になれば幸いです。鍋料理を楽しむ際には、ぜひこれらのペアリングを試してみてください。
ワインランキング