受験生の皆様、1次試験も終わり、ちょっと一息ついて二次対策どうしよう?と考えている頃でしょうか?そこで今日は、僕の経験を踏まえて、どこのお店で経験を積めばいいのか、おすすめしたいと思います。
まず大前提ですが、必ずちょっとはどこかのスクールで基本は学んでください(オンラインでも問題ないです。)。なぜなら、絶対に外観→香り→味わいを見ていくテイスティングフォームの基礎を学ぶことは必要だし、こういうワインはこういうコメントをするという、ある程度のテストの常識を知らないと、自習しても話にならないからです。あくまで基本を知ったうえで、二次対策を個人、または仲間と一緒にお店で自習していくのがセオリーです。
1.ノムノ(赤坂)
そのうえで、私が一番、そして圧倒的にお勧めするのが赤坂のノムノです!
ノムノは4000円弱で、8種類のワインをブラインドテイスティングできます。出題ワインは昨年は週替わり。品種だけでなく模範解答もつきますし、この解答コメントがなかなか的確だった印象です。
そのうえで、ブラインドのワイン以外も飲み放題なので(数十種類あります)、自習した後、他のワインのオープンテイスティングもできる。仲間といけば、もう20‐30種類もブラインドテイスティングが可能です。
ということで、コメントが的確だし圧倒的に経験もつめるし、いうことないです。ぜひ一度行ってみてください。
2.Wine@
続いてお勧めするのがWine@さん、恵比寿のワインバーです。
こちらも、白赤4種類ずつ、ブラインドテイスティングが出来ます。ただ、昨年の経験上、コメントは???というものもあったので(明らかに濃いほうがレモンイエローで薄いほうがイエローというコメントがあった)、コメントはあくまで参考程度にしたほうがいいかもしれません。
3.あじる亭
あじる亭さんは、毎日ブラインドが出来るわけではないのですが、週末の二次対策講座は非常に勉強になりました。コメントはなく、品種・国当てになるのですが、分かりやすいものから意地悪ばものまで、バランスよく出題されており、また店員さんが丁寧にコツを教えてくれるので非常に勉強になりました。
ここで一緒になった方とは友達になって、合格後も飲みに行ってますよ!
さいごに
その他、自分は表参道のシグネチャーさんなども二次対策講座を定期的にやっていました。友人も良いと言っていました。エノテカさんもお勧めです。
また行きつけのワインバーがあれば、マスターにブラインドをお願いすることも良い対策になると思います。
ただ、やはり品種当てよりは、コメントを的確に書くほうが合格の近道です。そのため、スクールに通ってコメントの書き方を学ぶ→自習する、というフォームは大切だと思います。あまり自習ばかりやっていると、効率悪くお金だけ減っていくこともw
そして、そうやっても二次は絶対に受かる保証はありません。絶対的な正解の官能試験だからです。しかし努力すれば確実に合格に近づく。
ちなみに私はお店だけでなく、最後は毎日、苦手の品種を買ってきて、かいでいました。リースリングとサンジョベーゼなど。
ぜひ、皆様にも幸運が訪れますよう。祈っております。