いよいよ、3月1日に試験の申し込みが始まりましたので、試験対策 の一次試験編を書いてみようと思います。スクールを活用されている人向けです。
まず、1次が最難関です。2次は1次が終わってからでも間に合います。
一次試験は2023年に大幅難化しましたが、今年易化して合格率が上がる保証はどこにもありません。とはいえ60%ちょっと正解すれば合格できる試験、全て覚える必要はありません。しっかりと、でも覚えられなくても自信をなくさずに、最後まであきらめずやっていきましょう。
では、レッツゴー!
最重要なのは予習
ということで、最重要なのは予習です。社会人の趣味の勉強は予習から。分量が多く授業のスピードが速いので、予習をしないとおいていかれます。そうすると復習が必要になるのですが、社会人は忙しい。忙しいから復習できない週もある。そうすると次の週がすぐに来て、復習の山がたまる一方。
予習をすれば授業の理解がまったく違う。時間の節約になるんです。復習しなくてもある程度はなんとかなる。
つまり、予習をすることでトータル勉強時間は減らせるんです!
スクールであれば、最初は分量が少なくて、途中から分量多くなる。
なので、初めのうちは2.3回先まで予習しておくのもいいでしょう。そうすれば、予習できない週があっても対応できますから。
復習は先取りできないですが予習はできる。
予習優先でいきましょう。特にゴールデンウィークは予習を貯めるチャンスです。
問題を解く
予習方法ですが、酒ディプロマでも書きました。問題を解くのを優先してください。
なぜなら、テキストを読んでと、意味が分からないので頭に入ってこない。
問題を何度も解いていくと、「ここが出るんだー」「この範囲でやすいんだ」というのが分かります。
そこから、そのフォーカスエリアを重点的に読めばいいです。そして問題を解く。これで予習はいいでしょう。
なんとなくわかっていれば、予習のうる覚えの知識の授業によって解像度があがり、鮮明になりますから。
予習なしだとボヤケたままです。
捨てる範囲は作らない
そして最後、捨てる範囲は作っちゃだめです。
フランスは捨て、という講師もいました。でもそれはだめ。
昨年はフランスの問題が増えました。フランスの配分増えました。
ソムリエ協会も、フランスは捨てって言われる状況を気にしていたのではないでしょうか。
そもそもフランスを捨てて合格しても、何のため資格ですか!
胸を張って「ワイン詳しいです!」って言えますか?
そしてマイナー国からも普通に問題が出ます。満遍なくやってください。あと、飲むと覚えるから、復習するときに、実際その国のワインを飲んでみても記憶の定着が早いですよ!
とうことで、勉強方法は、「予習」「問題」「満遍なく」の3本柱。これを意識してください。
直前追い込み編はまた別途。皆さん、頑張ってまず最難関の一次試験を突破してください。
グッドラック!
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