今日本ワインが熱い!注目すべき生産地と生産者

ワイン

のぶ:今日は日本ワインの注目すべき生産地と生産者について、いつものメンバーのソムリエの志村さんとワインエキスパートエクセレンスの大木さんと共にお話ししていきたいと思います。まず、志村さん、日本ワインがここ数年で注目されるようになった背景いつもいつもて教えていただけますか?

志村:はい。日本ワインが注目されるようになった理由の一つは、品質の向上です。昔は「日本ワイン=甘くて飲みやすい」というイメージが強かったですが、近年は技術の進歩や生産者の努力により、世界に通用する品質のワインが増えてきました。また、地元のブドウ品種を活かした個性的なワインが増えたことも大きいです。

大木:加えて、国際的なワインコンクールでの受賞も増えており、それが国内外での認知度向上につながっています。また、日本のテロワール(風土)を活かしたワインづくりが進んでいることも注目されています。特に冷涼な気候の地域でのブドウ栽培が成功している点が興味深いですね。

のぶ:具体的にはどの地域が注目されているのでしょうか?

志村:まず挙げたいのは山梨県です。山梨は日本のワイン生産の中心地であり、特に甲州という白ワイン用のブドウ品種が有名です。甲州は日本固有の品種で、そのフレッシュでフルーティな味わいが特徴です。山梨には古くから続くワイナリーも多く、伝統と革新が共存するエリアです。

大木:長野県も忘れてはいけません。長野県は冷涼な気候を活かした高品質なブドウ栽培が盛んです。日本固有品種中心の山梨と比べても国際品種に力を入れており、特にメルローやシャルドネが良質なワインを生み出しています。塩尻市や東御市などは特に注目されています。

のぶ:山梨と長野、どちらも魅力的ですね。他にはどの地域が注目されていますか?

志村:新潟にも注目です。新潟は日本酒のイメージが強いですが、特に沿岸部を中心にワイン生産も活発です。沿岸のテロワールを活かしたアルバリーニョなどの生産も増えており、辛口の白ワインが評判です。

大木:また、北海道も忘れてはなりません。北海道は広大な土地と冷涼な気候が特徴で、ピノ・ノワールやシャルドネの栽培が成功しています。ケルナーやツヴァイゲルトなどのドイツ系の品種も盛んに栽培されています。特に余市は、優れたワイン生産地として国内外で高く評価されています。今や余市のワインであることが価格高騰にもつながっています。

のぶ:それでは、具体的に注目すべき生産者についても教えてください。

志村:山梨県の中では、グレイスワイン(中央葡萄酒株式会社)が特に注目されています。彼らは甲州を用いたワインで数々の賞を受賞しており、その品質の高さは折り紙付きです。一方ホットな地域で言うと北杜市、ここではドメーヌミエイケノやボーペイサージュといった入手困難なワインも作られています。また、長野県の小布施ワイナリーや城戸ワインも高評価を受けています。メルローの評価が特に高いです。最近はファンキーシャトーなど、どんどん新しくて良いワイナリーが増えています。

大木:北海道では、ドメーヌ・タカヒコが有名です。彼らのピノ・ノワールは国内外で高く評価されています。もうほとんど手に入りませんね。また、モンガク谷ワイナリーや平川ワイナリーなど、余市は今や日本で最もホットなワイン生産地だと言っても過言ではありません。余市はその冷涼な気候から、ピノ・ノワールの評価が高いです。

のぶ:それぞれの生産者が地域の特徴を活かして高品質なワインを生産しているのですね。では、今後の日本ワインの展望についてお聞かせください。

志村:日本ワインはますます国際的に注目されると思います。固有品種を活かしたワインが評価されるだけでなく、国際品種でのワインの評価も高まることでしょう。また、エコロジーやサステナビリティを重視した生産も増えてきています。これは消費者の関心も高く、今後のトレンドになるでしょう。

大木:さらに、国内のワインツーリズムの発展も期待されます。ワイナリー訪問やワインの試飲体験ができる施設が増えることで、ワイン愛好家だけでなく、一般の観光客にも日本ワインの魅力が広がるでしょう。また、地域の特色を生かしたワインイベントやフェスティバルも増えてきており、地域経済の活性化にもつながります。

のぶ:本日はありがとうございました。

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